和亀保護の会


大正川 2015
 
 12月25日


「がんばって冬を越してね」

ミズカビに罹ったクサガメ

集めたゴミ

遺棄があった地点より少し下流で調査をしました。
遺棄個体と思われるイシガメの捕獲は2個体だけで、今回はいつものようにクサガメやアカミミガメも見つけました。

 12月17日


息絶えたイシガメ

息絶えたイシガメ

捕獲されたミナミイシガメ

集めたゴミ

先週に引き続き遺棄されたイシガメの保護を行いました。
今回は瀕死のミナミイシガメも見つけました。

 12月10日


保護したイシガメたち

傷を負ったカメ

保護したイシガメたち

集めたゴミ

ひさしぶりに行った上流の調査で100頭を超えるニホンイシガメが遺棄されているのを見つけました。
地元の活動団体や釣り人の話から、遺棄されて3週間ほど経っていると思われました。
見つかったのは背甲長80mm以上の個体で、様々な産地から捕獲された個体だと思われ、四肢の欠損がある個体やナンバリングされた個体も含まれていました。
劣悪な飼育環境のために負ったと思われる傷個体や病気になっている個体も多数いました。
すでに死んでいるものも見つけました。

 10月31日


「これがイシガメやで」

「このカメなんていうカメ?」

「安威川フェスティバル」でイシガメ・クサガメ・アカミミガメの展示をしました。
子供達には生きたカメと触れ合ってもらい、ご両親には外来種の基礎知識と在来環境に及ぼす影響についてお話させていただきました。

 10月15日


「あ〜腰がいたい!」

「ゴミばっかりやわ〜」

集めたゴミ

ひさしぶりに上流で活動をしました。
中州の上も水の中もゴミだらけでした。

 9月4日


遺棄された
ミシシッピニオイガメ

「やった〜!スッポンゲット!」

首を伸ばすスッポン

下流にトラップを掛けた後、支流で調査しました。
以前はイシガメや多くのクサガメがいた場所でしたが、初夏に岸の木々が刈り取られてからはアカミミガメが目立つようになってしまいました。今回アカミミガメ6頭、クサガメ1頭、スッポン1頭、ミシシッピニオイガメ1頭を捕獲しました。
雨続きのせいで水深が深く流れが速かったため捕獲された多くのカメは越冬時のように横穴にいました。
途中大雨が降り急に水位が上がったため早めに調査を切り上げましたが、ペットボトルを入れておいたトラップは水没することなくクサガメ6頭とアカミミガメ2頭が捕獲されました。

 8月26日


整地された場所・・ガマやヒシ、外来の藻類が
繁茂し一見自然を取り戻したように見えますが、
深みがなくなり、全体的に単調な印象で、カメ
も目視できませんせんでした。

中州の残っているところ・・水面で息継ぎをして
いるクサガメを目視したあと、中洲で気持ちよさ
そうに避暑をしているクサガメを見つけました。

2月に整地された場所を観察した後中州の残っている所を観察しました。

 8月2日


「自然楽習会in大正川」に参加しお手伝いをしました。

 7月31日


3人並んで・・・

大正川横の水路で見つけた
クサガメの幼体

親ガモの後を一生懸命泳ぐ
子ガモたち

深だまりにトラップを掛けた後、川横の水路を調査しました。
クサガメの幼体3頭とドジョウやアメリカザリガニなどを見つけました。
トラップには雨で流されてきたアカミミガメが沢山入っていました。

 7月6日

三条川での調査を行いました。

 6月28日


みんなで「はいチーズ!」

何番のカメかな?

伐採された木

トラップを掛けたあと河川レンジャーの石山さんと無断で木の伐採を行っている人についての対処を話し合いました。伐採され放置された木の片付けは石山さんから行政にお願いしていただくことになりました。
一昨日の雨のせいで流されてきたカメが多かったのかトラップには多くのカメが入り、手探り捕獲でも横穴にいたカメを見つけ、計32頭のカメを捕獲しました。

 6月4日


残念入ってない。

整地された場所

エビモ・ガボンバ・オオカナダモ

前日の雨のせいで水量が多く風も強かった為か、トラップを掛けましたが捕獲できませんでした。
昨年は、オオカナダモが多く見られませたが、本日の調査ではオオカナダモよりもエビモとガボンバが多くみられました。

 5月18日


花が咲き終わった後のセイヨウ
カラシナの伐採。
「来年は蕾が出る前にしよう」

アサザ


今年も咲き始めたオオキンケイ
ギク。特定外来生物として栽培が
禁止されています。

上流で調査をしました。
先日放流した後にまとまった雨が降ったので子ガメたちの様子が気がかりでしたが、2頭だけですが元気な姿を見ることができ安心しました。

 5月9日


放流会の取材

取材の後はゴミ拾い

集めたゴミ

9日は子ガメの放流、清掃、生き物にやさしい木々の剪定など普段の活動の様子を取材していただきました。

 5月8日


テレビカメラを前にちょっと緊張?

取材の方たちと近くのマンションの屋上へ・・。
上から眺めると都会を流れる川だということが
よくわかります。


8〜9日 在来カメ類の保全活動をテレビが取材してくださいました。
8日は、摂津第二中学のフィールドサイエンス部の取材がありました。

 5月3日


いないねぇ

菌えい(虫こぶ)によって肥大し
たセイヨウカラシナ

集めたゴミ

中州で日光浴をしているカメも少なく、水の中でもなかなか見つけられませんでした。

 4月27日


人の背丈よりも高く伸びた
セイヨウカラシナ

人の背丈よりも高く伸びた
ギシギシ


集めたゴミ

上流で調査をしました。
草が覆い茂り一見ゴミはないように見えますが、草の間や川の中にはゴミがたくさんありました。

 4月18日


2月に整地された場所。
まわりは緑につつまれているのにこの場所だけ
はほとんど緑がありせん。

河口で見つけたモクズガニ


河口付近で活動をしました。
遊歩道がないため人があまり入らず野鳥が多いところでしたが、木々が伐採されクサガメが甲羅干しをしていた草むらも刈られていました。
鳥の姿はあまり見られず、アカミミガメだけが目に付きました。


 4月3日


カメはどこ?

いつもはここらへんに・・。

集めたゴミ

小雨の降る中の活動でした。
雨のせいかカメたちは泥の中で休んでいました。

 3月22日


クリーン作戦

集めたゴミ

川を観察する生徒さんたち

あちこちに散らばったフナの死骸
増水の後取り残されたのでしょうか?

清掃活動をしているグループと攝津第二中学のフィールドサイエンス部のみなさんで合同のクリーン作戦をしました。
掃除が終わったあとフィールドサイエンス部のみなさんと一緒に整地された場所を観察にいきましたが、一ヶ月以上たった後も植物はほとんど見られずフナの死骸が散乱していました。


 3月21日 


捨てられた自転車
上流は足場が悪く引き上げるこ
とができません。

2キロ超えのアカミミガメ


ブロックの上で甲羅干しをする
アカミミガメ。

上流で調査をしました。
この場所は冬場イシガメが多く見られるところですが、今回はイシガメの他、流れてきたと思われる大きなアカミミガメが3頭捕獲されました。

 2月15日


整地された川

整地された川

このあたりはカメが好んで越冬する場所。
この風景ももう見られなくなります。

一頭でも多くのカメを避難させたい。
水温4度のなか作業しました。

避難作業3日目。
整地作業が始まり均されたところは生き物の気配がなくなっていました。
カメ以外にも越冬していた生き物は多いはず・・・。
どれだけの数の生き物が巻き込まれ命をおとしたか・・・・・。
胸が痛みます。

 2月14日


上から見ても見つからないよ。

そうそう下のほうから手探りで。

避難作業2日目。
摂津第二中学のフィールドサイエンス部のみなさんと一緒に活動をしました。
カメがどんなところで越冬しているのか、実際に川に入って探してもらいました。

 2月13日


整地予定地付近

避難させたクサガメ(右)と駆除
したアカミミガメ(左)

ドブガイも避難・・・。
移動させても大丈夫かな?

茨木土木事務所から「二日後に下流400mの整地をします。」と連絡をいただき、慌てて越冬中のカメ達を避難させました。

 2月7日


集めたゴミ

子供達もお手伝い

寒さなんてへっちゃら

水温7度弱。
カメの捕獲は少なかったですがカムルチーを5匹確認しました。
中州を掃除していると川に遊びに来ていた子供達が手伝ってくれました。

 2月1日


深いところは網で捕獲

今日の水温は6度

水温が低かったので中央の深いところを足で探り網で捕獲しました。
カメは変温動物ですが浅瀬が凍るような寒い日には水温が一定の深い所に移動します。

 1月18日

上・・・今日もゴミがいっぱい。
左下・・中州の上に座り込んで
     のゴミ集め
下中央・・「このカメはアカミミガ
       メで・・・・。」

水温7.5度。昨日に続いての調査。
クサガメ10頭、アカミミガメ3頭を捕獲しました。
中州の上も水の中もゴミでいっぱい。これではカメもゆっくり越冬できないでしょう。

 1月17日


集めたゴミ

カメかと思えばドブガイ
 「あれ?死んでる。」

冷たい水も平気
ヌートリア(特定外来性物)

水温7度。風は冷たかったですが水の冷たさはあまり感じませんでした。
今回の調査地はカメ達の大好きなふかふかの泥があった場所で、以前は沢山のカメが越冬していました。今年は木が伐採された影響が大きく泥が流されカメはいませんでした。

 1月11日


下枝を切られた木

水温7度弱

今年最初の調査をしました。
しょっぱなから心無い言葉を浴びせられ心が折れそうになりましたが、そのあと嬉しい言葉を何人ものひとにかけていただき、温かいコーヒーを差し入れしていただき調査を無事終えることができました。